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人生の最後を前向きに迎えられるようになるおすすめの本8選

人生の最後を前向きに迎えられるようになるおすすめの本

自分の人生最後について真剣に考えたことのある人は、そんなに多くはないのではないでしょうか?

日常の会話で死について語ると「変な人…」と思われるかもしれないため、誰かに相談するのが難しいテーマです。


この記事では、人生の最後を前向きに迎えられるようになるおすすめのを8冊紹介していきます。

今から準備をしておくことで、最後の日に「いい人生だった」と思えるようになるかもしれません。


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安楽死・尊厳死を理解したい人におすすめの本5選【2024年版】

死は誰にでも平等に訪れます。ただし、その時に苦悩するのかどうかは人それぞれです。ピンピンコロリと逝ければいいのですが、病気などによるものだとしたら大変な苦痛を味わうことになるのかもしれません。この記事 ...

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在宅ひとり死のススメ

在宅ひとり死のススメ

累計128万部ベストセラー『おひとりさまの老後』シリーズ、最新作!
「慣れ親しんだ自宅で、自分らしい幸せな最期を迎える方法」を提案。


「わたしには家族がいませんので、基本、ひとりで暮らしています。

現在72歳。このまま人生の下り坂をくだり、要介護認定を受け、ひとり静かに死んで。ある日、亡くなっているのを発見されたら、それを『孤独死』とは、呼ばれたくない。それが本書の執筆動機です」(上野千鶴子)


レビュー・口コミ

ちりめんじゃこさん

著者の在宅でひとりで死にたいという思いにはすごく共感できます。
事前指示のことや昨今の安楽死問題など考えさせられることも多く詰まっている本です。

認知症になっても最期まで一人暮らしができるか、、、
著者のように高所得で財産があれば可能だと思います。
介護保険や医療保険のの3割負担も著者にとっては、さほど痛くはないでしょう。
介護保険の限度額内でおさまらなくても自費で優秀な家政婦を雇い、自宅に設備を整えることで、
安全で快適な生活は保たれるのではないでしょうか。

しかし、現在の世の中、コロナの影響もあり、最低限の衣食住を確保するのが厳しいと感じている人も多々いるのが現状です。
今後、税金が上がり、社会保障も期待できない日本の未来。
どこで死にたいなどと考えることも贅沢な悩みにすら思えてきます。

gracieさん

人はみんな最期は一人で死ぬので、この本は心の準備をするのにとても良いです。まだ読み切れていませんが、これを読みつつ、最後は在宅で、、、と私も考えています。

上野千鶴子さんのような方が率先して興味を持って、社会制度や人の生き方をいろいろ調べ、彼女自身の考えをもしっかり述べているので、とても素晴らしいと思いましたし、一人で生きることは恐くない、むしろ、楽しい、ということを今はかみしめています。



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死すべき定め 死にゆく人に何ができるか

死すべき定め 死にゆく人に何ができるか

人類史上もっとも人の寿命が長くなった今、医師やまわりの人は死にゆく人に何ができるのだろうか?

全米で75万部のベストセラーとなった迫真の人間ドラマ。現役外科医にして「ニューヨーカー」誌のライターでもある著者ガワンデが、圧倒的な取材力と構成力で読む者を引き込んでゆく医療ノンフィクション。


レビュー・口コミ

Zanarkandさん

本書はアメリカの現役医師による、終末医療のあり方を描いた本だ。人が「もう治せない病気」にかかった時、医療行為はどうあるべきだろうか。医師はこれに十分な答えを持っておらず、不必要な延命治療や患者の意にそぐわない施設への入居を強いがちであり、結果患者を苦しめるケースがとても多いと著者は指摘する。人はいつかは必ず死ぬ。著者はこの「死すべき定め」に対し、終末医療時の患者への接し方や家族との過ごし方について、著者の経験を基に考察したものだ。特に著者自身が担当した患者や、自身の親族(実の父親と義理の母親)といった身近な人に起こった、具体的ケースを基にして述べているだけに、説得力のある内容となっている。

家族が余命幾ばくもないことが明白でも、「治せないもの」に直面した時でも、それは自分たちには扱いようがないものではないと信じようと必死になる。来るべき「その時」に備え、医師や家族は患者の最後のありかたについてを本人とよく話し合っておくことが重要だと著者は指摘するが、その準備の時間があまりにも少ないことが大きな問題だと指摘する。

自分の家族に置き換えた場合、その「見極め」が果して適切に、自分にできるだろうか。介護問題、医療費問題などとともに、深く考えさせられる1冊となった。



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先に亡くなる親といい関係を築くためのアドラー心理学

先に亡くなる親といい関係を築くためのアドラー心理学

親といい関係を築いてこられた人もそうでない人も…親子関係は「今、ここ」から始めればいい。

● 親から受けたものを返そうと思わない
● 親は生きているだけで家族に貢献している
● 子どもが親を幸福にすることはできない
アドラーに学ぶ
本当の親子関係とは……


アドラー心理学の第一人者が、親の老いと病気の現実をありのままに受け入れ、尊敬と信頼にもとづいた家族関係を構築する方法を伝える。


レビュー・口コミ

PIKARINさん

生活の不摂生が要因で40代で満足に働けなくなり60代後半から寝たきり同然になりながら怒りっぽい父親を70代で亡くなるまでフォロー、加えて母親もストレスからくる不摂生で病身となり病院や介護施設を利用しなければやっていけませんでした。

子供である自分も色々とあきらめ、時間と金銭的にも負担や制約がありました。が、親戚や近所などの世間や一部の看護士は育ててくれた親を助けてやれといかにも正しそうなことを言うばかりで子供の悩みや苦しみまではわからない人も多いようです。

自分を責めてばかりの長い年月で、結婚したこと子供に恵まれたことさえ罪なのか旅に出ることも許されないのかなどと苦しんできましたが、すべてが終わっているいま自分は悪くなかったと思えています。当書はそれを教えてくれています。

今度は親である私ができることは、不摂生をしないこと、自分の機嫌は自分でとること、そして子供たちを人間として尊重すること。

当書は自分も大切にすることを教えてくれていると思います。以上

瞳の奥にさん

アドラー心理学の第一人者としての著者の書籍を
数冊読んだことがあり、本書も手に取りました。

著者の実体験を静かに穏やかに書き進めてあり、
しかし、心理学的な洞察も込められて
落ち着いて読み進めることができました。

私自身の状況とは、少し異なる体験ですが、
「重要なことを忘れるのには、意味がある。」
「親との関係を新しく始める。」
「親は生きているだけで家族に貢献している。」
「貢献感を持てるということの意味」など、
実際に日々の接し方を振り返ることばが記されています。

また、「心にゆとりを持ち、親を責めない。」の項との関連では、
何より、自分自身が健康でゆとりを持てる状況にあることが
とても大切だと気づきました。

今、同じ著者の「老いた親を愛せますか」を読んでいます。






1000人の看取りに接した看護師が教える 後悔しない死の迎え方

1000人の看取りに接した看護師が教える 後悔しない死の迎え方

講演会、トークイベントで感動の声、続々!


人は自分の死を自覚した時、あるいは死ぬ時に何を思うのか。

15年間にわたり医療現場で1000人以上の患者に関わってきた看護師が体験した、現実でのさまざまな死の迎え方を紹介しつつ、死に際した本人や家族にとって後悔を残さない最期の迎え方の秘訣を具体的に説いていく。


レビュー・口コミ

Amazon カスタマーさん

私自身は末期ガン患者です。まだ死ぬには早い年齢であることから周囲は頑張って1日でも長生きして、と言います。
一人暮しで親は働かず、私に生活を依存されてきました。
高収入だった為5年半自力で治療費、生活費を賄いました。
そろそろ後1年程で貯蓄もなくなるので今後のことを考えるようになり、このまま流されれば生活保護一直線だな。
ワンルームのアパートで車がなければ出歩けないで泣いて暮らすのはいやだ。

今の薬に耐性ができたらもう治療法はない。短くても最期まで自分らしく生きて死んでいきたいと思うようになりこの本を見つけました。
皆に死後のことを話してはいるのですが、誰も納得してくれず…。
このような考え方が広がることを願います。

ピオーネさん

タイトルどおり、多くの人の死に際に接してきた著者の体験談とメッセージで構成されています。
難しい話はなく、専門用語もわかりやすく解説されており読みやすかったです。

私自身、親の看取りが近い状況で購読しました。これから自分に何ができるのだろうか、と先行きを不安に思っておりましたが、この本を読んで少し霧が晴れたような気持ちになりました。
すでに手遅れになってしまったことも多いけど、まだ出来ることはあると思いました。






もしも一年後、この世にいないとしたら。

もしも一年後、この世にいないとしたら。

大切な人との時間を何よりも優先する、自分にとって心地よいことをする、先送りしていた人生の課題を解決する…。3500人以上のがん患者と対話してきた精神科医が伝える、死ぬときに後悔しない生き方。

国立がん研究センターで、がん患者さん3500人以上の方の話を聞いてきた精神科医が今、生きづらさを感じているすべての人に伝えたいこと。


人生の締切を意識すると、明日が変わる。

「もしも1年後、この世にいないとしたら――」
そう想像したとき、今やろうとしていることを変わらずに続けますか。
それとももっと別のやりたいことをやりますか。


レビュー・口コミ

ほたてどんさん

この本は200ページほどの本ですが、活字が大きいので比較的早く読めると思います。早く読めますが、内容は深く考えさせられるものでした。私たちは普通、死をあまり考えないように生活しています。その死に向き合わざるをえなくなった人たちがいます。ガン患者とその家族です。著者はがん患者専門の精神科医としてその人たちに接して、死とどのように向き合えば良いか長年、寄り添ってきた人です。

<読書メモ>
〇様々な喪失を認め、新たな現実と向き合う力を「レジリエンス」と言う
〇喪失を受け入れるには、時間と様々なプロセスが必要
〇死を意識すると今日一日を生きていることが当たり前のことではないと思えるようになる
 そして、次に貴重な時間をどのように過ごすか、一生懸命考えるようになる
〇自らも死を目前にしたら、元気なときに時間を粗末にしていたら後悔する
〇人生は一回限りの旅である。「死」は恐れの対象ではなく、「着地点」でしかない
〇「人間には限界があり、いずれ死を迎える」<--死を意識しない世界はどこかで破綻する
〇「がんという死に方も悪くない」<--きちんと準備する時間があるから
〇「普通の日の連続」が幸せ

この本の中では多くのがん患者の方が病気と向き合う姿が書かれています。そのエピソードのいくつかで、涙が抑えられなくなりました。私も普段、死を考えないように生きていたように思います。この本で、これからの生き方が大きく変わる予感がします。この本を読み終えた朝、また一日の始まりを迎えることが出来たことが、とても貴重なことのように感じられました。多くの人に手にとって欲しい本です。



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僕は、死なない。

僕は、死なない。

2016年9月、心理学の人気講師をしていた著者は、突然、肺がん告知を受ける。それも一番深刻なステージ4。

それでも、著者は「絶対に生き残る」「完治する」と決意し、自分でがんを治すため、医師から勧められた抗がん剤治療を断り、完全玄米菜食、断塩、断糖、ノニ・アガリスクをはじめとするサプリ、気功、漢方、自強法、陶板浴、ヒーリング、呼吸法、八門遁甲など、あらゆる代替医療、民間療法を試みる。

しかし9カ月後、その努力もむなしく、がんは全身に転移し、最後は脳も侵され、医師からは「いつ呼吸が止まってもおかしくない」と告げられる。


そして、それからの4日間、全てが最初から計画されていたかのような奇跡的な出来事が著者の身に次々と起こっていく。そしてその1カ月後、全身に転移していたがんは消え去っていた……。

本書は、著者が肺がんステージ4Bから奇跡的な生還を果たすまでの実録ノンフィクションであるとともに、その壮絶な体験を通じて知った人生に奇跡を起こす法則、「サレンダー(明け渡し)の法則」について紹介します。


レビュー・口コミ

AkiraTanakaさん

斎藤一人さんがご自身のブログでこの本をおすすめされていたので、購入しました。

読んでみて感じたことは、著者の刀根さんが闘病を通して学ばれたことが、斎藤一人さんがこれまで私たちに教えてくださった内容と一致していたということです。

(ネタバレになってしまいますが…)例えば、この宇宙は神々が遊ぶためにつくった「遊び場」であるということ。私たちの魂は、自分という存在を遊ぶためにこの世界(地球)に来たということ。世界と戦わず、目の前の状況、環境を受け入れて、「大いなる存在」に身を委ねる(お任せする)ということ。それと同時に、自分の内側から流れ出すエネルギー(わくわくすること、夢中になれること、時間を忘れて没頭できること)にも身を委ねること。病気は、自分自身がつくり出しているということ。がんになったのは自分の細胞で、がんに変化したのが自分の細胞なら、それを元に戻す方法を知っているのも自分の細胞だということ。神様は、私たちの魂が成長するために様々な課題を私たちに課すこと。「魂の計画」は私たちが生まれてくるときに自分自身で決めてくるということ。自分で決めた計画だから乗り越えられる、乗り越えられない計画は作らないということ。などなど、ここには書ききれませんが、刀根さんが闘病中に学んだことは、これまで斎藤一人さんがずっと言い続けて来られたこととシンクロしているのです。

これはもう間違いのないことなんだ。人生の真理なんだと思いました。

たくさんの人に、この本が届いてくれればいいなと思います。

そして、この本を薦めてくださった斎藤一人さんに感謝します。

万来さん

ほんとに良い本です。癌の話ですが、もっと大きなテーマの話です。オススメです。






エンド・オブ・ライフ

エンド・オブ・ライフ

全国の書店員が選んだ「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年 ノンフィクション本大賞」受賞作!

2013年に京都の診療所を訪れてから7年間、寄り添うように見てきた終末医療の現場を感動的に綴る。


「命の閉じ方」をレッスンする。

200名の患者を看取ってきた友人の看護師が病を得た。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、自身の最期への向き合い方は意外なものだった。

残された日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。
在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった著者の難病の母と、彼女を自宅で献身的に介護する父の話を交え、7年間にわたり見つめてきた在宅での終末医療の現場を静かな筆致で描く。


私たちに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれる感動ノンフィクション。


レビュー・口コミ

Jimさん

佐々涼子さんの新刊『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル・発行)を読み終えました。京都の診療所を舞台に、在宅医療に関わる医師や看護師、そして患者たちの6年間を追ったノンフィクション・・・と概要だけで片付けてしまうには余りにも重い内容でした。

佐々さんはその診療所でひとりの男性看護師と出会います。ところが取材中、男性は自らもガンに冒され、49歳の若さで亡くなってしまいます。さらに佐々さんも、取材中に難病で母親を亡くします。在宅で献身的に母の介護を続ける父親の姿は、佐々さんにとって「家族とは何か」「自分の家で亡くなるとは何か」「生きる意味とは何か」・・・在宅看護の現場を取材する上で多くの示唆を与えてくれたことでしょう。
看護師の男性との出会いと別れを縦軸に、佐々さん自身の体験を横軸に、幸せな命の閉じかたを考えさせてくれた、素晴らしい作品でした。陳腐な表現ですが、人は記憶の中で永遠に生き続ける・・・昨年、母を失って得た、「死」に対する私の感慨です。佐々さんの作品が、その思いを脳裡に甦らせてくれました。

※佐々さんのこの本、装丁もとても素敵です。ジャケットの写真も美しいですし、ジャケットを外すと、本体と標題紙の前にある遊び紙、さらに栞ひもがスカイブルーで統一されていて、重い内容を希望に満ちたものにするため、優しく包み込んでくれているようです。編集者のアイディアでしょうか。出版に関わった多くの方の愛情に包まれて産み出された幸せな本だなぁ、と思います。






喜びから人生を生きる! 臨死体験が教えてくれたこと

喜びから人生を生きる! 臨死体験が教えてくれたこと

私が癌になったのは人と違う自分を責め、ありのままの自分を愛せなかったから−。臨死体験後、末期癌から奇跡的治癒を遂げた女性が、本当の自分を発見し、受け入れるまでの長い旅路を綴る。

臨死体験についての質疑応答も収録。


レビュー・口コミ

Amazon カスタマーさん

この本の真の素晴らしさは、「末期ガンが奇跡的に短期で完全治癒したこと」という表面部分よりも、そこで明かされた「死後の命の存在」、そしてその「死後の命の(現世とは比べ物にならない)快適さ、素晴らしさ」です。
そして、この「医学的に絶対ありえない不思議な治癒」と、その後の「本書発刊までのシンクロニシティ」等によって、「我々の魂の不死」だけではなく、「神の存在・愛」を明確に証明してくれている点です。

無信仰の人にも、この本だけで救済と安心が与えられるでしょうし、有信仰の人にとっては、この本が、信じている宗教やスピリチュアルに対しての「画竜点睛、だめ押し」になってくれるでしょう。

この本の真意をしっかり読み込めれば、人生、もちろん健康で、もし重病になっても治癒できればそれに越したことはないけれど、たとえ治癒しなくても幸せ、更には死んでも幸せ、むしろ死後の方が幸せかも、とさえ開き直れるほど安心できることです。
(ただし、現世の人生も、かけがえのない大事なものであることを忘れないことも大事です。)

そして死後の方が幸せ・快適かもしれないけど、その安心(保証)を元に、現世を決して無駄にせず、思い切り、(運命の完璧なタペストリーを信じ)(様々な感情が体験できる)体験の場として(恐れずに)喜びで生きよう!ということだと思います。

また、愛する人達と、お互いに死んでも繋がり合っていることが分かったことも素晴らしいと思います。
またスピリチュアル用語での「ワンネス(全ては一つ)」の体験も証明されています。






安楽死・尊厳死を理解したい人におすすめの本5選【2024年版】

死は誰にでも平等に訪れます。ただし、その時に苦悩するのかどうかは人それぞれです。ピンピンコロリと逝ければいいのですが、病気などによるものだとしたら大変な苦痛を味わうことになるのかもしれません。この記事 ...

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