社会保障ニュース
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流産や死産でも原則8週間の産休を義務 約15%が取得していない
2023/9/19 社会保障ニュース
流産や死産を経験し、本来は取得すべき産後休業に入れない女性がいることが明らかになりました。法令では出産だけでなく、流産や死産でも原則8週間の産休を義務付けていますが、約15%が取得していません。母体の ...
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育児休業者の業務を代替した場合の手当 10万円⇒125万円
2023/9/13 社会保障ニュース
厚生労働省は2024年度から育児休業者の仕事を代替する同僚に手当を支給する中小企業を対象に助成額を拡充します。現在の10万円から最大125万円に増やす方針です。中小企業の育休取得率は大企業より低いです ...
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訪問介護でも「老々介護」 訪問介護員の平均年齢は54.7歳
2023/9/13 社会保障ニュース
ヘルパーが高齢者宅を訪れる訪問介護の事業環境が厳しいことが明らかになりました。利用者が10年で2割増えたのに対し、訪問員の38%は60歳以上、13.5%は70歳以上です。仕事の厳しさから若い職員がなか ...
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留学生を増やすために給付型奨学金を拡充!114億円の予算案
2023/9/1 社会保障ニュース
海外への留学生を2033年までに年50万人にする目標の実現に向け、文部科学省は給付型奨学金の対象者を2024年度に現在に比べ7割増の3万人にする方針を固めました。これらに向け2024年度予算案の概算要 ...
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男性の育休取得率が5%⇒17%に上昇 課題は代替する要員の確保
2023/8/14 社会保障ニュース
出生率上昇に必要不可欠とされる男性の育児休業取得ですが、問題が明確になってきました。厚生労働省の調査で8割の職場で代替要員の補充ができず、取得促進の足枷になっていることが明らかになりました。恒常的な長 ...
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男性の育休取得率が過去最高の17.13%【2022年度】
2023/8/8 社会保障ニュース
厚生労働省は2023年7月31日、2022年度の男性の育休取得率が17.13%と前年度より3.16ポイント上がり、過去最高だったと発表しました。5人以上を雇用する約6300事業所を対象に調べた結果です ...
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男性の育休取得率の公表義務拡大 従業員1000人超⇒300人超
2023/8/2 社会保障ニュース
厚生労働省は22023年7月26日、家庭と仕事の両立支援策について議論を始めました。男性の育児休業を促すため育休取得率の公表義務を課す対象企業を増やすことを検討しています。休んだ社員を補うために新規採 ...
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転職へのリスキリング(学び直し)に最大56万円の公的支援
2023/7/27 社会保障ニュース
2023年8月、日本で不十分だった転職前のリスキリング(学び直し)を公的に支援する取り組みが始まります。転職できたら最大56万円の支援を受けられるようになります。転職にあたり7割は何も準備せず、スキル ...
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社会保障費、2040年度の給付費は190兆円に膨らむ
2023/7/21 社会保障ニュース
医療や介護など社会保障にかかる費用が膨張しています。このままでは社会保険料は2040年度に今より3割増え、190兆円に膨らむことになりそうです。政府は少子化対策の拡充を打ち出し、財源として保険料への上 ...
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失業給付の支給開始期間が2ヶ月⇒7日程度に短縮される
2023/6/21 社会保障ニュース
労働市場改革に向けた政府の指針案が2023年5月15日分かりました。失業給付に関し自己都合の離職でも申請前の学び直しを条件に、支給開始を現行の2カ月以上から7日程度に短縮する方針です。在職中の学び直し ...