特定求職者と認められたら、求職者支援制度の支援訓練を受講することが可能ですが、
試験などはないのでしょうか?
この記事では、実際に訓練を受講するまでに乗り越えるハードルを解説していきます。
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支援訓練は試験に合格しないと受講できないの?
特定求職者と認められたら、無条件で志望コースを受講できるわけではありません。
支援訓練を受講するうえで、唯一のハードルとなるのが試験です。
スクールサイドで受講者選抜が行われ、その試験に合格しなければならないのです。
もっとも、試験と言っても、支援訓練の場合は、ほとんどが面接だけです。
面接においては、本当に就職したいという意欲があるのか、修了後の就職についてきちんとした予備知識や計画の元に志望しているのか、といった点がみられます。
よくないのが、「なんでもいいから、とにかく訓練を受けたい」と、闇雲に申し込むパターンです。
事前にスクールを見学して、「この訓練を受けたい」という姿勢を見せることが重要です。
もし申し込んだコースの試験に受からなくても、支援訓練は毎月募集していますから、翌月、他のコースに申し込めばいいだけのことです。
コースによっては、期日までに応募者が定員(15~30名)に達せずに、開講が中止になるコースもあります。
よほどの人気分野でなければ、いくら申し込んでも受からないということはまずありません。
雇用保険の受給者向けの公共職業訓練のほうは、支援訓練と比べるとやや競争力は高くなるものの、事前に情報を集めるなどして、比較的入りやすいコースを狙えば、割とスンナリ志望コースに入ることが可能です。
まとめ
求職者支援制度の支援訓練を受講するためには、試験に合格する必要があります。
スクールサイドで受講者選抜が行われ、その試験に合格しなければならないのです。
試験と言っても、支援訓練の場合は、ほとんどが面接だけです。
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