民間保険

保険の種類っていくつあるの?代表的な民間保険をわかりやすく解説

保険の種類っていくつあるの?代表的な民間保険をわかりやすく解説

保険に興味を持った時、「保険の種類っていくつあるのだろう?」と、疑問に思う人は多いと思います。


それもそのはずで、テレビやYouTube、新聞、週刊誌などで、沢山の種類の保険広告を目にしているからです。


保険は生活の身近にあり、多くの人が「なんとなく」その概要を知っています。

しかし、保険は学校では教えてくれません。自ら知識を集める行動を起こさい限りは保険の詳細を知ることはありませんし、メリットを活用できることもないでしょう。


この記事では、日本にある代表的な民間保険をざっくりと紹介していきます。

なぜ、ざっくり紹介するかというと、保険の数が膨大だからです。

重要なポイントだけを簡潔に解説することで、保険の種類を理解できると思います。


自身や家族に合った保険が見つかり、幸福な人生の一助になれば幸いです。



代表的な民間保険の種類【一覧】

  種類 概要





終身保険 保障が一生涯つづく積立の生命保険
一時払終身保険 契約時に保険料を一回で支払う終身保険
定期保険 保障が一定期間つづく掛け捨ての生命保険
収入保障保険 保険金額が経過年数とともに減額していく掛け捨ての生命保険
養老保険 死亡・生存を問わず、同額の保険金が受け取れる積立の生命保険
学資保険 子どもが一定の年齢になった時に学資金を受け取れる保険



医療保険 病気やケガの治療を目的とする入院や手術の際に支給される保険
がん保険 がんによる入院や通院、手術に備える保険
三大疾病保険 がん・急性心筋梗塞・脳卒中よる入院や通院、手術に備える保険
  就業不能保険 ケガや病気で就業不能状態に陥った場合に備える保険
  所得補償保険 ケガや病気で就業不能状態に陥った場合に備える保険
  介護保険 介護にかかる費用に対して備える保険



自動車保険 自動車の事故のリスクに備える保険
バイク保険 バイクの事故のリスクに備える保険
自転車保険 自動車の事故のリスクに備える保険
火災保険 火災や落雷、風水害などによる家や家財の損害を補償する保険
地震保険 地震・噴火・津波を原因とする火災・損壊・埋没・流出による損害を補償する保険
傷害保険 日常生活で起こる様々なケガのリスクに備える保険
海外旅行保険 海外旅行先で起こるさまざまなリスクに備える保険
個人賠償責任保険 日常生活で誤って損害を与え、損害賠償責任を負った場合の損害を補償する保険
ペット保険 ペットの病気やケガの治療による通院・手術・入院費用に備える保険
ゴルファー保険 練習中やプレー中にケガをさせたり物を壊したときの損害賠償責任を補償する保険
  個人年金保険 自分で用意する私的年金
  健康増進型保険 健康診断の結果や健康増進への取り組み姿勢によって、保険料の割引や還付金がある保険



終身保険

終身保険とは、亡くなったときや重い障害を抱えたときに保険金を受け取れる生命保険の一つです。

また、途中で解約をしたときには、解約返戻金としてまとまったお金を受け取れます。


子供が小さいときは、死亡保障のメリットを生かし、ある程度大きくなったら返金制度のメリットを生かせます。

また、残された人たちにお金を残せる終身保険があれば、お葬式やお墓の費用のことで負担をかけることもありません。


万が一のときの保障を備えながら、将来のための貯蓄ができる保険。それが終身保険です。




一時払終身保険

一時払終身保険とは、契約時に保険料を一回で支払う終身保険のことをいいます。

保険料を分割で支払うのではなく、一回で支払うことで保険料を安く抑えることができます。


一時払終身保険は、亡くなったときや重い障害を抱えたときに保険金を受け取れる生命保険の一つです。

また、途中で解約をしたときには、解約返戻金としてまとまったお金を受け取れます。


一時払終身保険は、相続税対策に適している保険です。



定期保険

定期保険とは、亡くなったときや重い障害を抱えたときに死亡保険金を受け取れる、生命保険の一つです。


「定期」という名前の通り、保険期間は一定期間になっています。その間に補償事由に該当しなければ、保険金は支払われることなく、期限を迎えると契約も終了します。


定期保険は「掛け捨て」なので、少ない保険料で高額な保障を用意できます。


定期保険は「子供が小さい時期」など、一定期間の保障を手厚くしたい人におすすめの保険です。

 

収入保障保険

収入保障保険とは、亡くなったときや重い障害を抱えたときに死亡保険金を受け取れる、生命保険の一つです。


保険金の受け取り方は、「一括」と「給料のように毎月の分割」の、2つの方法を選ぶことができます。

一括で受け取ると、分割と比べて、8割程度に受取金額が減ってしまいます。


収入保障保険は「掛け捨て」なので、少ない保険料で高額な保障を用意できます。


収入保障保険は保険金額が経過年数とともに減額していくのが特徴です。

この特徴によって、定期保険よりも更に、保険料を安くすることが出来ています。


養育費は子供の年齢が小さいほど、その後の養育期間が長く、お金がかかります。

収入保障保険は子供の養育費に合わせた保険です。



養老保険

養老保険とは、保険期間中に死亡しても満期まで生存していても、どちらの場合でも同額の保険金が受け取れる生命保険です。


養老保険は、満期を自由に設定できる、計画的な資産形成ができる等のメリットがあります。


死亡保障を手に入れながら、「目標金額を設定した貯蓄」がしたい人におすすめの保険です。

 

学資保険

学資保険とは、子どもが一定の年齢になった時に「祝い金」「満期金」などの名目で学資金を受け取れる保険です。


受験など費用がかかる成長ステージに合わせて、学資金を受け取るタイミングが設定できます。

また、契約者が万一の場合には保険料払込が免除されます。


ほかにも、病気やケガに対する保障がついていたり、特約でつけられたりします。


学資保険の保険料は「一般生命保険料控除」の対象となっています。



医療保険

医療保険とは、病気やケガの治療を目的とする入院や手術の際に支給される保険です。


保障内容は、入院給付金と手術給付金が基礎的な保障です。

入院給付金日額は、1日につき5,000円もしくは10,000円や、支払い限度日数の、60日、120日、180日、360日などがあります。


特約などによって、差額ベッド代、交通費などの雑費、場合によっては休職による収入減少分なども保障されます。



がん保険

がん保険とは、がんによる入院や通院、所定の手術を受けた場合に、安心してがんと闘うために必要な経済的備えとなる保険です。


がん保険は、生命保険などと違い内容はさまざまです。

基本的な保障は大差ありませんが、特約やオプションなどの組み合わせによって千差万別になります。


がん保険を契約する場合は、保養内容をじっくりと調べ、自分や家族にとって相応しい保障を選ぶ必要があります。




三大疾病保険

三大疾病とは「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中(脳出血・くも膜下出血・脳梗塞)」のことです。

三大疾病保険は上記の状態になり、入院や通院、所定の手術を受けた場合に、必要な経済的備えとなる保険です。


三大疾病は、日本人の死因の50%以上を占めています。

そして、入院患者の5人に1人が三大疾病によって入院しています。また、入院が長期化し治療費が高額になるのも特徴です。


三大疾病保険は、病気と診断されたらすぐに支払われるわけではなく、一定の条件が必要となります。そのため、商品を選ぶときには支払い条件をよく確認しましょう。




就業不能保険

就業不能保険とは、ケガや病気で働けなくなり、長期間収入を得ることができない就業不能状態に陥った場合に、保障を受け取ることができる保険です。


「ケガや病気に対する治療費」や「働けない間の収入減少」といったリスクに対して備える保険といえます。


仕事への復帰が困難な状態が60日間継続して初めて保険金を受け取れ、定年くらいの年齢まで長期にわたり収入をある程度まで保障してくれる保険です。


保険金の支払いは、給与のように毎月の受け取りになります。

就業不能保険の特徴

  • 就業不能状態に備える保険
  • 支給の定義は社によって異なる
  • うつ病などは対象外になる場合も



所得補償保険

就業不能保険とは、ケガや病気で働けなくなり、収入を得ることができない就業不能状態に陥った場合に、保障を受け取ることができる保険です。


「ケガや病気に対する治療費」や「働けない間の収入減少」といったリスクに対して備える保険といえます。

収入の不足分をカバーする保険のため、実際の収入以上の金額を保険金として設定することはできません。


就業不能保険と比べて軽いものになっています。

所得補償保険の特徴

  • 就業不能状態に備える保険
  • 所得の最大60%ぐらいまでを補償
  • 支給の定義は社によって異なる
  • うつ病などは対象外になる場合も



介護保険

介護保険は、その名の通り「介護にかかる費用」に対して備える保険です


民間の介護保険は、公的介護保険制度と連動して給付金の支払いを行う商品が一般的ですが、公的介護保険制度と連動せず、各保険会社の認定基準に沿って給付金の支払いが行われる民間介護保険もあります。

給付の判断も、軽度の要介護度と判定された場合に給付金が支払われる契約もあれば、重度の要介護度と判定された場合に給付金が支払われる等さまざまです。


保険金は、一時金や年金形式での給付金として受け取る場合が一般的です。



自動車保険

自動車保険とは、自動車の事故のリスクに備えるための保険です。


具体的には、「賠償責任保険」、「傷害保険」、「車両保険」などがあります。


「賠償責任保険」は、自動車事故で相手や相手の物を傷つけてしまったときの賠償責任に備えるための保険です。

「傷害保険」は、自分や同乗者が自動車事故や交通事故などにより入院・通院をしたり、亡くなったりしたときに保険金を受け取れる保険です。

「車両保険」は、自動車事故により自身の車が破損した場合、その修理代等が補償される保険です。


他にも、示談交渉、弁護士費用の保障、ロードサービス、等さまざまな特約があります。


ノンフリート等級制度に基づき、保険を使用しなければ保険料が安くなっていきます。



バイク保険

バイク保険とは、バイクの事故に備える為の保険です。


具体的には「賠償責任保険」、「傷害保険」、「車両保険」などがあります。


「賠償責任保険」は、自動車事故で相手や相手の物を傷つけてしまったときの賠償責任に備えるための保険です。

「傷害保険」は、自分や同乗者が自動車事故や交通事故などにより入院・通院をしたり、亡くなったりしたときに保険金を受け取れる保険です。



自転車保険

自転車保険とは、自転車事故のリスクに対して備えるための保険です。


具体的には、「個人賠償責任補償」と「傷害補償」があります。

「個人賠償責任補償」は、自転車で他人を傷つけてしまうリスクはに備える保険です。

「障害補償」は、自分のケガに備える保険です。


他にも、示談交渉、弁護士費用ほ保障、等さまざまな特約があります。

都道府県により、保険加入が義務化されています。



火災保険

火災保険とは、火災や落雷、風水害などの事故によって生じた建物や家財の損害を補償する保険です。


日本には、「失火責任法」という法律にあります。
この法律により、他人の家の火事が燃え移ったことで自分の建物や家財に損害が生じても、その相手に故意や重大な過失がなければ賠償責任を求めることはできないことになっています。


火災による被害は甚大ですし、「失火責任法」により、貰い火事でも自力での対応を余儀なくされています。

その結果、賃貸物件では入居するために火災保険の加入が義務化されているところが殆どです。



地震保険

地震保険とは、地震・噴火・津波を原因とする火災・損壊・埋没・流出による損害を補償する保険です。

通常の火災保険では、上記の原因による被害の補償はされません。


地震保険は、火災保険に付帯する方式での契約となりますので、火災保険への加入が必須です。


地震保険では、保険の対象である居住用建物または家財が全損、大半損、小半損、または一部損となったときに保険金が支払われます



傷害保険

傷害保険とは、日常生活で起こる様々なケガのリスクに対応する保険です。

傷害保険で補償対象なのはケガのみです。病気などは補償対象となりません。


傷害保険の補償となるケガは、「急激性」「偶然性」「外来性」の3つの要件すべてを満たしている必要があります。


基本的な補償は、通院補償、入院補償、手術補償、死亡・後遺障害補償の4つです。



海外旅行保険

旅行保険とは、旅行先で起こるさまざまなリスクに備える保険です。


具体的には、「旅行先で病気やケガをしたときの補償」「旅行先で他人や他人の物を傷つけてしまったときの賠償責任の補償」「飛行機や交通機関のトラブル等により発生した費用の補償」「自分の持ち物を盗まれた場合などの損害」の4つです。


国内旅行保険もありますが、大きく異なる点として旅行中の病気に対する補償が付いています。



個人賠償責任保険

個人賠償責任保険とは、個人またはその家族が、日常生活で誤って他人にケガをさせてしまったり、他人のモノを壊してしまったりして、損害賠償責任を負った場合の損害を補償する保険です。

  1. 自転車に乗っていて歩行者にケガをさせてしまった。
  2. お店で、代金を支払う前に商品を落とし、壊してしまった。
  3. 飼い犬が散歩中、他人をかんでケガをさせてしまった。
  4. 誤ってベランダから鉢植えを落とし、駐車中の他人の車にキズをつけてしまった。

個人賠償責任保険は、火災保険や自動車保険、傷害保険など、他の保険の特約として付帯契約するのが一般的です。



ペット保険

ペット保険とは、ペットの病気やケガの治療による通院・手術・入院費用に備える保険です。


ペット保険の保障内容は、「通院費」「入院費」「手術費」「賠償責任」「埋葬費」などです。


ペット保険では、犬や鳥、爬虫類など、種類によって商品が決まっています。



ゴルファー保険

ゴルファー保険とは、ゴルフの練習中やプレー中の思わぬ事故で、他人にケガをさせたり物を壊してしまったときの相手への損害賠償責任を補償する保険です。


補償内容は、他人に対する損害賠償、自身のケガの治療その他、ゴルフ用品の破損や盗難、そしてホールインワン等のプレーで発生する費用などになります。



個人年金保険

個人年金保険とは、公的年金や会社の企業年金などでは不足する部分を自分で用意する私的年金のことです。


個人年金保険には、主に「確定年金」「有期年金」「終身年金」の3つの種類があります。


個人年金保険の掛金は「個人年金保険料控除」の対象になります。


個人年金保険は「インフレに弱い」という特徴があります。



健康増進型保険

健康増進型保険とは、健康診断の結果や健康増進への取り組み姿勢によって、保険料の割引や還付金がある保険のことです。


健康増進特約として、収入保障保険や医療保険などに付加されています。

健康増進型保険の特徴

  • 健康への取り組みにより割引などがある
  • 収入保障保険や医療保険などに付加





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