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引きこもりについて理解できるようになるおすすめの本7選

引きこもりについて理解できるようになるおすすめの本

引きこもりとは、仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外とほとんど交流がない(社会関係資本を持たない)人の状況を指します。

現時点では、日本の厚生労働省はこうした状態が6か月以上続いた場合を定義としています。


この記事では、引きこもりについて理解できるようになるおすすめのを紹介していきます。

引きこもりになる原因や解決法を知ることができ、円満な家庭を築くことができるようになるでしょう。


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親から始まるひきこもり回復 心理学が導く奇跡を起こす5つのプロセス

親から始まるひきこもり回復 心理学が導く奇跡を起こす5つのプロセス

ひきこもりで最初に着手すべきは就労・就学支援ではなく、「何よりも先に親子関係を回復させる」ことです。

ひきこもるわが子への考え方や回復への全体像を、5つのプロセスごとに、わかりやすく解説しています。


レビュー・口コミ

ひかりさん

沢山の書籍を読みましたが、一番心に響く内容でした。ブックカバーを外すと…。
そして一ページ目…。色使いやイラスト、皆さんはしないと思いますが、私は光に反射させてみたり…笑
臨床心理士、桝田さんの温かさや思いが伝わった(詰まった)部分でもあり、一筋の光がさしてくるような…そんな感覚に包まれました。

読み終えて…。
その感覚に間違いはありませんでした。
この本に出会えて頑張れてます。
購入して良かったー!

桝田さん、この本を出版してくださりありがとうございました。これからも応援しております。

なんちゃって、お遍路くん

転勤先に家族で転居してまもなく、息子が不登校になった時に、青少年の心理を専門とする、ある精神科を訪ねたことがありました。

そこの先生は、40分ほど、うなずきながら私の話しを聴いてくれて、話し終わったところで、こう聞いてくれました。"息子さんは、なにに困っているのでしょうか?"。

この時に、はっきり気づきました、"あぁ、息子が不登校になったことを悩んでいるのは、私(自分)自身なんだ!"と。

この先生のこの言葉で、息子のことに目が向かず、自分のことだけで精いっぱいだった自分に気づかせてもらいました...もう20年以上経つでしょうか、この本を読みながら、あの頃のことを思い出しました。






「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉

「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉

精神科医である著者が、Q&A方式で「ひきこもり」から抜け出す手だてを示しています。

「親への恨みつらみばかりを言う」「自殺したいと言う」「家庭内暴力にどう対応するか」「一生面倒を見てくれと言われた」「ひきこもりにインターネットは有効か」など具体的な疑問に、すべて真摯に答えました。

精神保健福祉センター一覧、参考文献、著者自身による新たな「補足と解説」を附す。


レビュー・口コミ

PPAP.RSさん

家族がひきこもった時、専門家に相談しても、「そっと、見守ってください」と言われる。

しかし、毎日の生活の中で、本人と家族が、具体的にどのように接することが大切なのか、基本的な内容や心の持ち方など、参考になる内容が、示されている。

いたずらに月日が流れる現状に、不安を持たれている方は、一読をおすすめします。

りょうくんママさん

職業柄、不登校のお母さんたちと話すことが多いのですが、このマニュアルは著者の豊富な臨床経験に基づいており、実践的で非常に分かりやすく書かれていて、お母さんたちに対するアドバイスにも役立ちます。

ドサ健さん

さすがに専門家だなと感心するアドバイスが豊富でとても実践に役立つ内容だと思います。






コンビニは通える引きこもりたち

コンビニは通える引きこもりたち

「9割近くは外出している」「不登校がきっかけは2割以下」「10年以上働いた後になることも」──。

顕在化してからおよそ25年、かつては「青少年の一時的な現象」とされた引きこもりの内実は激変しました。


その数はいまや100万人を優に超え、問題も多様になり、従来のイメージでは捉えきれなくなっています。

親は、本人は、社会は、何をすればいいのか。引きこもり支援で圧倒的な実績を誇るNPOの知見で示す最適解です。


レビュー・口コミ

ガンちゃんさん

引きこもり事情がよくわかります。それぞれの支援団体がそれぞれの考えで行っているのが現状のようです。

「民間の支援は金銭的負担が重いので利用できない方も多くいます。」(P26)のハードルは決して低くありません。

卒業後の生活がやはり気になります。これからの支援は、「家族をひらく」ように支援団体自身がひらくことなのかもしれません。

カスタマーさん

とても良かったです。
社会問題になっている引きこもりを、ひと口に引きこもりと言っても、その状態は様々であること。また引きこもり始めた時代から、本人の状態も刻々と変化していく事、などがわかりやすく書かれています。

引きこもりから、どのように脱していくのか、実際にどう捉えればいいのかが、具体的に説明されています。

親子の愛情や会話が大事だ、出来ないなら愛情と理解が足りないのだ、と愛情論の沼にはまって身動きが取れない親に対して、問題はそんな事ではないんだ、と教えてくれました。

生き方の多様性、よく見るキャッチフレーズですが、切実な問題だと思います。
そして多くの引きこもっている若者も、実は人と繋がっていたい、人の役に立ちたいと願っている、その事を無視してはいけないと思いました。






ひきこもりの真実 ――就労より自立より大切なこと

ひきこもりの真実 ――就労より自立より大切なこと

「家族と同居する中年男性」ばかりじゃない! 8050問題の陰に隠れた、女性や性的少数者、困窮の実態に迫る。

そして、家族や支援者に伝えたい本音とは――。


二〇一六年春、東京で「ひきこもり女子会」が開かれました。

訪れたのは、「介護離職を機に家から出られなくなってしまった」「男性のいる場に行くのが怖い」という、ひきこもりの女性たちです。

これまで「主婦」や「家事手伝い」に分類されてきた、「見えないひきこもり」が可視化された瞬間でした。

ひきこもりには女性も性的少数者もいるし、貧困に苦しむ人も、本当は働きたい人もいます。

そして、それぞれに生きづらさを抱えています。

ひきこもり女子会を主催する著者が、「ひきこもり1686人調査」や自身の体験をもとに、ひきこもりの真実を伝えます。


レビュー・口コミ

雨水さん

私は、ひきこもりを経験したわけでも、ひきこもりの家族がいるわけでもなく、ひきこもり状態にある方や経験者との接点はほとんどありません。

この本は、ひきこもり状態にある方、経験者、その家族だけでなく、私のようにひきこもり状態にある方との接点のない人に手にとってほしいと思いました。

様々なご縁でこの本を手に取ることができたことに感謝します。

だいずさん

いわゆる「当事者本」のひとつといえるが、きわめてクオリティが高い本だ。

第1章はデータを元に進められているので、読みづらいと感じる方もいるかもしれない。その場合は体験談ベースの第4章から読み始めることをお勧めする。

第4章、ボリュームはあるが一気に読める。読ませる。「どうやら自分は生きる方を選んだようだな」「自分の意思とは関係のないところで、身体が勝手に生きる方を向いたという感覚だった」というくだりは、生きることの、あるいは、身体はすべて知っていることのすごさを感じさせる。

思わず唸った。そして、林氏の体制(学校等)に対する怒りの強さと多様性(UX:Unique Experience)への寛容さは、転校が多かった若年期の体験に由来することがよく理解できた。






「大人の引きこもり」を救え!

「大人の引きこもり」を救え!

「引きこもり」の高齢化、長期化が進んでおり、成人した人の引きこもり数は50万人以上といわれています。

親は子どもの将来に大きな不安抱え、引きこもってしまった子どもは、長期化すればするほど、社会復帰の道が閉ざされる、という悪循環に陥ります。


本書は引きこもってしまった人を社会復帰させる支援を行っているワンステップスクール校長による活動記録です。

引きこもりが生まれる原因、社会構造を分析、そして、今できる解決方法を提案します。


レビュー・口コミ

彷徨いマンさん

自分にも通づる節が多分にあると思い購入しました。

私自身、成人後の引きこもり歴が4年ほどあり、
未成年の頃は2度立て続けに警察のお世話になり、少年鑑別所に送致された事もあります。
今日迄の30年半の人生で、あまり成功体験もなく、正社員になった事も、就活をした事もありません。二十代半ばからアルバイトでなんとかやってゆくのが精一杯で、バイトもクビになったりで、バイトとニートの往復の人生です。

現在は無職になり、5ヶ月以上が経ちました。
人生や明日に希望も持てず、只、無気力に日々を送ってる状態です。
自分でも何故こうなってしまったのかこれからどうしてゆけばいいのかわからず、生きづらさ、劣等感を多分に抱えております…。
そんな折に以前から存じていた著者がこの手の本を著された事を知り半ば藁にすがる様な気で手にとりました。
場違いとは思いますが、著者の方、私はこれからどの様にすれば良いのでしょうか?。

内容は良いものだった様に思います。
ほぼレビューになっておらずすみません。
私と似た様な境遇にある方達、その様なお子さんと共に苦しんでおられる親御さん方に、手にとってもらえればとおもいました。
長文失礼いたしました。

カタツムリさん

この本は、読みやすく、わかりやすいです。
専門的な用語も少なく章ごとに読み切れる内容だと思います。

ご自身の経験から多くの若者を救う活動は本当に素晴らしいです。
著者の情熱がひしひしと伝わってきます。道に迷った時、心が病んだ時、この本を読むと、パワーがもらえると思います。

「人との絆」「思いやり」って当たり前のことだけど、全ての人にとっての課題だと感じました。ひきこもりで悩む当事者だけでなく子育てに悩む人、コミュニケーションや人間関係が上手くいかない人にとっても貴重なアドバイスになるので是非、皆に呼んで欲しい。






中高年ひきこもり

中高年ひきこもり

内閣府の調査では、40~64歳のひきこもり状態にある人は推計61万人と、15~39歳の54万人を大きく上回る。

中高年ひきこもりで最も深刻なのは、80代の親が「 50代の子どもの面倒を見なければならないという「8050問題」だ。


家族の孤立、老親の死後の生活困窮・孤独死――
中高年ひきこもりは、いまや日本の重大な社会問題だ。

だが、世間では誤解と偏見がまだ根強く、そのことが事態をさらに悪化させている。

「ひきこもり」とはそもそも何か。何が正しい支援なのか。
第一人者による解説書。


レビュー・口コミ

ほたてどんさん

私も若いころ、ひきこもりを短期間経験しましたので、この本は他人ごとに思えません。

私の場合は、その後良い仕事にめぐりあい、人並みの人生を送ることが出来ました。

しかし、一歩人生の歯車が間違っていたら、私もこの本の中の中高年ひきこもりの一人だったかもしれません。

著者は思春期精神医学他が専門の研究者で、20年以上ひきこもりに関わってきたそうです。

この本は現在の状況にあった新しいひきこもりの入門書として書かれました。

フィロスさん

現状分析(推定200万人の根拠)、「ひきこもり」の定義・本質、社会的位置づけ・背景、歴史的変遷、有効な対策、等々『ひきこもり』全般について、ほとんど網羅されております。平易で、とても読みやすく、よくまとまっており、豊富な知識・経験を感じられる一冊です。

ひきこもりへの対処方は、はたしてこれらが上手く機能するのだろうか?と、釈然としない部分もありました。まず公的機関が頼りなく、実効性が無いからこそ莫大なお金を払ってまで民間の業者に頼らざるを得ないという切実な現状があります。

ここは30年前の『戸塚ヨットスクール』らと根本的に大きく変わっていません。専門性すら怪しい公的機関もあり、一個人の技量に負うところが大きいのが現実ではないでしょうか。



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子供の不登校・引きこもり解決の教科書

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3500件の不登校・ひきこもりに関するカウンセリングを行ってきた経験者のカウンセラーが、子供の不登校・ひきこもりを
解決する具体的な方法を大公開。


レビュー・口コミ

ママさん

サイトからの動画で学んでいましたがこの教科書で更に学びが深まりました。


ネバーランドのベッキーさん…まさしく規範型の口癖に気付かされました。息子は不登校ではありませんが私にはなかなか受容し難い状況にあります。

どうしてこんな事に…とずっと悩み続け自分の子育てを責め、結果主人からも「まるで俺を責めてるよね…」と言われる始末でますますどうにかしなければ…と負のループにハマっていました。

ですが今野先生のサイトに繋がり学びはじめたところ、目から鱗…とはこの事で、目の前が急に明るくなってきたのを感じています。

4つの学びをしっかり身につけ、実践すれば必ず幸せになる!と確信しました。自己流にならないように繰り返し見直していきたいと思います。

不登校という問題に限らず、親子関係で悩んでいる方に強くお勧めしたい教科書です。

はるさん

まず、あなたは悪くありませんという言葉に涙が出そうになりました。
子どもの現状を受け入れられない=他社受容ができていないということは、自分が自分のありのままを受け入れられない=自己受容ができていないことだと知り衝撃を受けました。

子どもを変えようとコントロールしようとしていた自分では良い方向へ進まない。

子どもの問題ではなくて私自身の問題なのでは?ありのままの自分を認めるところからはじめようと思います。

カモメさん

中1の息子が不登校気味になり始めたころに手当たり次第読んだ本の中の一冊にこの本がありました。そのとき響かなかったことが今、心に響いています。

私自身の自己受容ができていなかったことにこの一年いろいろあって気が付きました。
そしてこのタイミングで再びこの本を読む機会にめぐりあいました。
繰り返し読みたいと思います。






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