求職者支援制度の支援訓練を受講するためには、試験に合格する必要があります。
試験では、筆記試験などよりも面接が重要視されます。
この記事では、支援訓練の面接で質問される2つの具体例について解説していきます。
事前に、質問に対する返答を用意しておき、面接で好印象を残す準備をしておきましょう!
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支援訓練の面接で質問される2つのこと
支援訓練の面接では、志望動機と訓練で学んだ知識や技能をどのように活かして就職したいかの2点が必ず質問される定番です。
具体的には、
- どうして、このコースを選んだのか?
- この訓練を活かしてどんな仕事に就きたいのか?
の2つです。
これは支援訓練に限らず、公共も含めた職業訓練全般に共通するポイントで、要は、「早期に就職する」という訓練の目的を達成できる人かどうかを見られているのです。
支援訓練の場合は、これに受講給付金関係の質問(休まずに通えるかなど)が加わる程度です。
それらの質問に対して、できるだけ具体的な回答を用意しておけば大丈夫です。
ろくに志望動機も言えなかったり、就職のイメージがはっきりしておらず、何となく、この分野を学んでみたいというのでは、合格するのは難しいかもしれません。
逆に、やる気が感じられて、この分野で就職するための具体的なプランを持っていたり、人物的にも協調性があり、新しい環境への適応度が高いと判断されれば、合格する可能性が高いです。
コツは、スクールの入学試験ではなく、就職試験だと思って面接に臨むことです。
服装は、もちろんスーツ着用が鉄則です。
不安な人は、ハローワークで就職試験用の模擬面接を受けてから臨むと、印象はかなり改善されるでしょう。
とは言え、常に一定の人気を保っている公共の委託訓練とは大きく異なっているのが競争率です。
平時では、支援訓練は志望者が少なく、募集期間何に定員の半数の応募に足りずに、開講中止に追い込まれるコースが続出しますので、コースの競争率は高くありません。
定員割れのコースなら、ほぼ全員が合格するはずです。
もし運悪く、人気コースで不合格となったとしても、翌月以降に、競争率の低そうなコースに志望を変えて再チャレンジすれば、簡単に合格できるでしょう。
まとめ
支援訓練の面接でよく質問されるのは下記の2つです。
志望する分野で就職するための具体的なプランを持っていたり、人物的にも協調性があり、新しい環境への適応度が高いと判断されれば、合格する可能性が高くなります。
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