がんの原因や治療法について義務教育では学びません。
もし知りたいのであれば、自分で能動的に動かなければ得ることはできません。
この記事では、がんについて正しい知識が学べるおすすめの本を紹介していきます。
正しい知識を身につけ、がん克服に役立ててもらえると幸いです。
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がんを告知されたら読む本―専門医が、がん患者にこれだけは言っておきたい“がん"の話
がんと闘うためには、まずがんのことを知らなければならない抗がん剤、病院選び、がんの正体……。
知っているようで知らない、がんの基本的な知識。
なぜ、がんができるのか?
がんのどこが怖いのか?
あなたは知っていますか?
妻と父を“がん"で失った医師が<がん治療の基本>を分かりやすく伝えるます。
レビュー・口コミ
長崎さん
がん患者(肺がんステージⅣ)の家族の立場からレビューを書きます。
私がこの本を読ませて頂いた理由は二つです。
先ず、一つ目は、著者が最新の免疫療法の専門家であるということ。このことは、著者の病院のHPからも、数ヶ月~半年に一度のペースで渡米しては世界の癌治療の最先端の場でもある学会に出席されていること、及び、毎年のように学会や研究会で論文を発表されていることからも明らかです。また、国内においては、診察の合間を縫って船場経済倶楽部や東京都女性薬剤師会、税理士勉強会等の権威ある様々な法人や団体から招かれては「がん」や「免疫」についての講演活動を全国各地で忙しくなされています。※同様の講演活動は、アメリカ、台湾等の海外でもなされているようです。
次に二つ目は、母親が標準治療で闘病しているがん患者の家族の立場としては、「次の一手」を早めに考える必要があったからです。現在、ネット上には多くのがん患者さん達の闘病ブログがありますが、その殆どが抗がん剤治療や放射線治療での闘病ブログであり免疫療法での闘病ブログは、その治療費が高額なこともあってか中々、見つけることが難しいのが実情です。そのような中、発売以来増刷を重ね、マスコミ各紙に取り上げられている(朝日新聞、フジサンケイビジネスアイ等)こちらの本を読んで「免疫療法」という治療法が肺がん闘病中の私の母親を果たして託すに足りうるものかどうかを一刻も早く確かめたく今回、読ませて頂いた次第です。
世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療
手術や抗がん剤などの効果的な治療のことを悪く言って、がん患者さんに高額な民間療法を売りつけようとする人がいます。
彼らの甘言を信じてしまった結果、病院で受けられる有効な治療法を拒絶し、治療のタイミングを逃す患者さんが後を絶ちません。
そんな現状を変えるべく、この本は生まれました。
本書を読めば、医療関係者でなくとも、がんについて正しく知り、あやしいがん情報を見分けることができるでしょう。
レビュー・口コミ
上松 正和さん
放射線治療医として大学病院や国立がん研究センターで働いてきました。
今までに間違った情報を掴んでしまって、
不幸な結果になる患者さんも多く見てきました。
自由診療のがん治療は大きな利益になるため
なんとか治療法がないかと必死で探す患者さんを引っかけようと
テレビや本、雑誌、ネット、アマゾンレビューでは多くの嘘の情報が流れています。
その中でこの本は3人の高名な専門家が共同でがん情報について
一般の方にわかりやすく解説されています。
ここに書かれている内容をしっかり理解できたら
嘘の情報をつかまずに、自分にとって最も良い治療法にたどり着けると思います。
2021年9月の今でも最もがん治療について正しく書かれた本であり
そしてなにより優しく書かれているのでぜひ手にとってみてください。
がんが消えていく生き方 外科医ががん発症から13年たって初めて書ける克服法
13年前に腎臓がんを発症した著者の船戸崇史医師。
がんの外科手術などを通してがん医療に数十年にわたって携わってきた著者が選んだ治療法とは?
腎臓がんは再発率の高いがんです。
著者は摘出手術を行ったあと、再発防止のために食事の改善をはじめ、あらゆる方法を試してみました。
効果のある補完代替療法、再発防止には必須の生活習慣改善など、がん発症から13年経過して初めてエビデンスとして証明できた方法を紹介する本です。
レビュー・口コミ
Ryoさん
この本には、自身もがんサバイバーの医師ががんにかかってから13年の間に実践した治療法と、重要な生活習慣改善について書かれています。著者がかかった腎臓がんはしぶといらしく、ご本人は今でも毎年定期検診を受けているそうです。
著者が手術後受けた治療は主に補完代替医療と言われる療法です。
高濃度ビタミンC療法、還元電子治療、温熱療法、リンパ球点滴治療、漢方などを実践されたようです。長く受けたのは高濃度ビタミンC療法、還元電子治療、HSP入浴法などの温熱療法です。漢方は今でも続けているようです。これらの治療について、なぜ効果があるのか医師の視点からの解説がありました。
サプリメントについては色々飲んだ結果、予防には良いかもしれないが、がんを治すものでは無いという意見です。高額なサプリメントに頼っている方も多いと思うので、これは、参考になります。
そして、手術なども含めたそれらの治療の効果をあげるための
生活習慣改善の必要性についての解説は非常に説得力がありました。自身の経験に加えて、世界の研究から導きだされたエビデンスをベースに解説しています。これはすべてのがん患者が自宅で実践できることなので、一読の価値があります。
また、著者は在宅医療に力を入れてきた医師ということもあり、がんと生き方の関係についても書かれています。非常に励まされます。
著者は、がんは生き方の病気である、と主張しています。
著者が日本で初めて開設した日本初の滞在型がんリトリート施設のリボーン洞戸の関係者や滞在者の話も出ています。感動しました。
がんの本は数多くありますが、ここまで生活習慣や生き方にまでふみこんで書かれた本はほとんどないと思います。
ぜひお勧めしたい1冊です。
最強の野菜スープ 40人の証言 (がんや感染症に負けない免疫力&抗酸化力をつける)
糖尿病、高血圧、肥満をはじめ、アンチエイジングや感染症にも威力を発揮する野菜スープ。抗がん剤の世界的研究者が、スープの基本とアレンジレシピを紹介します。
また、野菜スープの実践者40人がその効用や楽しさなどを語っています。
レビュー・口コミ
飛良泉大好き人さん
野菜スープの効能を、色々書いてあるが、簡単に作れて、それなりに旨い。まだ数日だけど、排便は確実に改善された、ガンの手術後の食事の困難な時に美味しくいただけました。
この手の本は、自分んが一番で、あとはダメ、が多いのですが、前田先生は、野菜は有機栽培がいいが普通栽培でも
また、抗がん剤で治療中の食事には、大変いいと、抗がん剤治療を肯定しています。食べにくければ、塩コショウ等で味付けも、鶏肉もOK、本当に信頼できます。これなら長く続けられると思います。
ガンが消えていく最強のレシピ (成功率60%超の食事療法の極意)
ステージⅣでもあきらめるな!
肺・膵臓・大腸・胃・前立腺・乳ガンから悪性リンパ腫まで、徹底的に免疫力を上げつつ、ガンが消えていく、成功率60%の済陽式ガンの食事療法を公開。
効果を実証する前後写真も掲載。ガンの食事療法を行う人のバイブルとなる一冊です。
レビュー・口コミ
キングさん
年齢が高齢になる程、免疫力も弱まり細胞のコピーミスによって、がん細胞が残る機会が増えてしまいそして、いつか健康診断で見つかってしまうガン。
もちろんそういった状況に当てはまらない特殊なケースのガンもあるかとは思いますが、本書はそういった免疫力の低下によって発生したガンを、自身の免疫力を徹底的に食事によって上げることで身体の免疫機能で、がん細胞を倒して改善していくという内容。
レオママさん
読みやすく、内容がとてもわかりやすいです。
主人が肺癌になり、参考になればと購入しました。
本人が読んで、今までの生活を改めようとしてくれているので、購入して良かったです。