日本では保険信仰が強く、盲目的に生命保険に加入する人が多いです。
保険の代理店などで相談しても、相談員は保険を売ることで営業成績を上げることができるので、ポジショントークになり正確な情報は期待できません。
この記事では、生命保険に入る前に絶対に読むべきおすすめの本を紹介していきます。
正しい生命保険の知識を身につけ、本当に必要な保険を判断できるようにしましょう!
「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由
「2人に1人ががんになる時代、だから、がん保険は必要」
「三大疾病に備えた保険に入っておけば安心」
「支払った総額より大きくなって戻ってくる終身保険は、入って損のない保険」
「もしもに備えて、収入保障保険に入っておきたい」…
そんなセールストークのウソを明らかにし、「保険のプロ」がそれらの生命保険に入らない理由を教えてくれる、保険常識をくつがえす一冊。
保険との正しい向き合い方を教えてくれるだけでなく、いま、検討に値する具体的な保険商品も紹介!
レビュー・口コミ
生命保険の勧誘を受けて改めて保険の勉強のために購入しました。
不安から判断を誤ること、広告は不安をあおっていること、保険料には相当な生保会社の維持経費経費が含まれていること、日本の医療制度の充実など生命保険に加入契約に迷っておられるかたには、最良の一冊だと思います。
前々から、生命保険に入ろうかと思って、いろいろな本を読んではいたが、その中でも一番しっくり来た本。
タイトルから分かる通り、保険コンサルタントである著者が「生命保険に入らない理由」を述べているが、一概に入らないほうがいい!と、言っているわけではない。中には保険に入ったほうがいい人もいる。
しかし、多くの人は、保険に入らなくて大丈夫なのにも関わらず入っている。そこに着目して書かれている。
個人的に最も腑に落ちたのは、「感情と将来の不安を一緒くたに考えてはいけない」というところ。
ちょうど親の介護でも悩んでいるところだったので、保険とは別のところでも参考になった。
割り切るところは割り切る。それでカバーできないところを保険で補う。その考え方が身についたかもしれない。
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若い時にこのような内容を知っていれば、無駄な保険料も払わなかったのにと思いました。
当方はずっと保険が好きでした。信奉者だと言えるでしょう。働き盛りの年齢では結構な保険料を払ってきたわけです。残念ながら、当時はこのような主張の本は売られていなかったと思っています。保険会社のサイドに立った本は多く見受けたわけですが。これも時代の変化なのかもしれません。
リタイア後の生活を見据えて、保険の見直しを図ろうと購入しました。見直しを考えて本書を購入したわけですが、本書での生命保険はいらないという辛口のコメントが効き過ぎたようで、適切な見直しが出来ていません。かえって今掛けている保険そのものをやめる勇気が出てきました。それも含めてとても良い内容でした。
「保険料が1万円だとすると、そのうち2000円~6000円超が、保険会社に入る(23p)」という記述の重みが本書の根幹をなしています。
138pに筆者の加入している保険に触れてありました。「健康保険」だけで、民間の生命保険には何も入っていない、というコメントが全てを物語っていると感じました。
安易に保険の見直しを考えていた者にとっては、真剣に保険というものを考える契機になったようです。見直しは当然として、脱退も含めてまだまだ検討する余地があるのかな、という気分にさせられました。
生命保険の加入というのは、本来時間をかけて検討するものでしょう。加入を前提に読む方もあるでしょうが、検討材料の提供として受け取られたら良いと思います。掛ける保険金に比べると本書の値段は、実にコストパフォーマンスに優れていると受け取っています。
日本の生命保険業界の実情を良く知ることができる。
業界の人間からすると気付きながらもなかなか言えないことをズバッと言っている。
生命保険といえど商売なのだから、保険会社の優先度は以下のようになる。
生命保険会社>>>保険代理店>>>顧客
このヒエラルキーは一切変わることがない。
生命保険会社の存在が無くなるまでずっと不変だ。
最も不利な立場にいる顧客に、コマーシャルや素晴らしいストーリーの小冊子を見せて本質を誤魔化すのが保険会社の仕事だ。
もちろん、取り分は保険会社が総取りと考えても良いほどに多く、顧客は"みんなが一人を支える"という美化された言葉で相当に搾取される。
そもそも、世の中の全ての仕組みが突き詰めるとこのようになっているので一番浅瀬を泳ぐ雑魚こそ搾取されないための勉強が必要になる。
せめて雑魚から回遊魚になれれば良いが、今の日本のシステムでは難しいだろう。
だったら、大きな口を開けて泳ぐクジラに決して食べられない立ち回りだけは身につけるべきなのだ。
この本はそう言った不利な立場の顧客のためにある本です。
この本は本当に面白かったです。
子供が出来たら保険に入らなければいけないという、固定概念をいい意味で壊してくれます。
買う前に保険屋さんに無料相談していたのですが、本に書いてあるものそのまま紹介されていました‼旦那と本の通りだとびっくり!
この本一冊で、かなり得な情報を手に入れました。買って良かったです。
保険のセールスマンは将来起こるかもしれないリスクを前面に押し出してくるが、本書は保険商品を徹底的に「投資商品」として分析し、支払った保険料はどのくらいの確率でリターンされる見込みなのかを統計データで示してくれます。
将来への不安を軸に保険選びをしている人は是非読むべき本だと思います。
本書のそうした性格から、保険セールスマンを理詰めで撃退する方法もこの本から学ぶこともできます。
会話方式でかなり易しく書いてあるので、このてのややこしい話が苦痛の自分でもすぐに読めました。
周りがしているからとか、将来が心配だからなどの感情で決めるのではなく、金融商品の一つととらえて、他の商品と冷静に比較することが大切ですね。
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図解入門ビジネス 最新 生命保険の基本と仕組みがよーくわかる本
本書は、生命保険について、全体像からしくみ、向き不向き、見直しのコツ、注意点まで、一から丁寧に解説した入門書です。
近年では、死亡時に支払われる保険の他にも、充実した保障の医療保険やがん保険、就業不能保険、外貨建ての保険など、各社から、多岐に渡った商品が販売されており、割安な保険料で充実した保障を得られるようになっています。
一方で、選択肢が広がったことで、知識が無いと、「どの保険を選べばよいか」分かりづらくなっている状況でもあります。
保険会社や保険ショップなどで、資料を取り寄せたり、説明を聞いてみても「今一つピンと来ない」人も多いのではないでしょうか 「細かいことは分からないから、プロのおすすめに従う」のも確かに一つの方法ですが、よく分からないままに加入していることで、将来的に損をしてしまうかもしれません。
生命保険は一度加入して終わりではなく、ライフスタイルの変化によって、見直しや追加などをしていくものであり、その際役に立つのは、やはり「知識を身に付ける」ことなのです。
本書は、一家に一冊、保険の教科書として長く置いていただける内容になっていますので、見直しや検討の際にぜひ、役立ててください。
レビュー・口コミ
生命保険について、冷静になってみるとほとんど理解していないことに気づき、まずは中立的に基礎的なことを理解したく本を探したところ、この本にたどり着きました。
生命保険の各タイプについてそれぞれのメリット・デメリットがわかりやすく書かれています。
また、それぞれの生命保険は「帯に短し、たすきに長し」で、ひとつで常に完璧な生命保険はない、人生ステージや目的によって適したものが本当いろいろということが理解しやすいです。
一番いいポイントは、個別の生命保険商品には言及せず、あくまで定期保険・終身保険・養老保険の各「タイプ」について説明しており、中立的であることだと思います。複数の生命保険を取り扱っている代理店は、中立立場であったとしても、短い時間で本当にニーズを的確に判断するのは難しいと推測されます。何にも勉強せずに代理店に言われたままの商品にするよりも、あらかじめ基礎知識をひととおり理解してから代理店に行ったほうが、より本当に自分に適した商品を選びやすいと感じています。
生命保険の定款は根気よく読んでもわかりづらい。でも、これを読んでから読むとわかる。
秀和システム
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1時間でわかる やれば得する! 保険の見直し 100の鉄則
損をしない保険の見直しの鉄則をまとめています!
たった1時間で基本からプロ技まで手軽に理解できると好評のスピードマスターシリーズ、本書のテーマは「保険の見直し」です。
見直し10の心構えから、医療保険、生命保険、自動車保険、火災保険などの見直しポイントや意外と知られていない盲点までを100の鉄則にしています。
新型コロナウィルスや自然災害などで保険の重要性が高まる一方、先行きの不安から保険料の負担を減らしたいという声も増えています。
「何をやっていいかわからない」という人は本書でご自身にあった保険ライフを作り上げていってください。
レビュー・口コミ
生命保険の見直しを検討していたので手に取りました。
関連するページだけ読んで検討するのもよし、全部読んで保険を理解するのに使うのもよし。
普段、保険の事はよく考えないのですぐに忘れてしまいます。手元に置いて、時々見返すのにちょうどいいです。
「保険は難しい」という認識のもとに、素人が着目すべきポイントを簡潔に解説していて、とても親切設計です。
個人的には、医療保険とがん保険の章で、「今の医療に合わせた保険に見直すべき」というのが、とても納得でした。
保険って「何を見ればよいのかが、そもそもわからない」ことが多いけれど、その「わからない」に応えてくれる本です。
保険会社から毎年郵送されてくる「保障内容」のお知らせを手許に、辞書のように活用すれば、自分に必要な保険が見直せるのではないかと思います。
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太文字2行で100の知恵が書かれていて、へぇー!と思ったら解説を読む感じです。無駄なく賢く必要な保険に見直せます。良かったです。
保険は、本来なら1~2ページにまとめるのがとても難しいテーマが多いです。
にもかかわらず、大きなテーマも小さなテーマも1~2ページにまとめたところに凄みさえ感じました。友達に自信を持って薦められるプロの本です。
技術評論社
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どんな家庭でも 生命保険料は月5000円だけ
数ある保険会社の中からそれぞれのライフスタイルに合わせて、おすすめの保障内容の会社とプランを紹介しています。
大変分かりやすく、短時間で理解することができます。
生命保険に関しては、「純保険料」と「付加保険料」の違いや使われ方や各保険料の「割戻金」の事が分かりやすく説明されています。
自分にとって本当に大事な必要最小限が分かります。
無駄な保険料を払いたくない方は是非必読です。
決して保険制度を否定する内容でもありません。
レビュー・口コミ
わかりやすくてとても参考になりました。
お金のことが苦手ですが、わかりやすくまとまっていてよくわかりました。
保険選び、確かに騙されていた!!と思いました。
本に書かれている通りの勧誘、不安をあおるもっともらしい説明を保険の人に言われ、不要な高い保険をすすめられていたので、ものすごく参考になりました。
信用できる営業マン、不要なものを営利目的で売りつける営業マンの具体的な文言がとてもとても参考になりました。
まんまとだまされるのを阻止できました。保険選びの参考になりました!
保険の見直しを検討していた所、たまたまSNSでこの本を見つけ購入に致りました。
日本の医療制度、社会保障が充実した国において保険の実態を表わに説明されており、無知だった私には非常参考になりました。
家族構成や貯金のありなしにより、最適なプランが書かれており老略男女、全ての方が対象に読める良書だと思います。
この本を読んだら、きっと保険と言う金融商品を購入するにあたり、無駄のない保険を購入する事が出来ると思います。
少なくとも、私の家族の保険料が同プラン以上で、月1万円以上見直し出来た事には感謝致します。(家族構成 夫婦+子供2人)
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保険の見直しを考えてから2冊目に読みました。
1冊目に読んだ本で勉強し、ネットで契約できる保険を比較検討して、加入。
その後、契約していた保険の解約をしたかったのですが、どこかに不安が残り解約できずにいました。
この本のおかげで、何も不安を残すことなく解約することができました。
この本の内容を100%信じても大丈夫だと思います。
私は見直しを考えてから1年かかりました。
今までの保険で100万円以上無駄になってしまいましたが、今気づけただけでも良かったと思います。
生保レディは巧みな言葉で不安にさせてきますが、勇気を持って押しのけてください。
保険の勉強は億劫ですが、皆さんも頑張ってください。
とても分かりやすく書かれていて、今までムダに保険を購入していた事が分かりました。
巻末には裏ワザもあり買ってよかったです。
家計の見直しは、やっぱり固定費からと思っていた時に、この本と出会いました。
日本人はダイエットには詳しいけれど、金融や保険に関しては驚くほど知識不足と聞いたことがありますが、自分も全くそれでした。
保険も加入するのが当然だと思い、言われるまま何の疑いもなく入っておりました。
保険は買うものだったんですね。
何年間かの損を悔しく思いましたが、自己責任です…。
この本は、自動車免許の教本のような、【保険の教本】と思いました。
かなり手厚い社会的な保障や仕組みが分かっていれば、漠然とした不安がかなり解消されることもわかりました。
【効果的な質問で、信頼できる代理店を見極める】の章も、なるほど!と合点がいきました。
ありがとうございました。
保険は消費者の幸せのためにあるべきという著者の信念が伝わってくる内容で、保険の知識に疎い自分にも分かり易い文体で書かれていました。
生命保険・医療保険の見直しを考えているときに本書に出会ったのですが、
・民間の生命保険は「相互扶助」ではなく、金融商品
・ゼロ金利の今、貯蓄型の生命保険はもうありえない
・健康保険があれば民間の医療保険は不要
・「医療保険」より「医療貯金」
など、「保険」についての基本的な考え方が整理できました。
特に、日本の公的社会保険の保障内容はどのようなものなのか、そしてそれに追加する価値のある民間の保険の選び方について世帯モデル別に説明されているので、本当に必要な保険が何なのかを考えるのに役立ちました。
保険の知識に自信が無く、保険代理店に相談に行こうと考えている方には、是非本書を事前に読むことをお奨めします。
うちは3万円近い保険を夫がはいっていました。見直そうと思っても難しい用語とどう見直していいかわからない日々。友人からこちらの本を教えてもらい読みました。
この本を読んで再度保険証書を見直すと 私の印象では「保険営業マン騙されてる・・・」。これからこの本をもとに必要なものへ落としていこうと思います。
投資の勉強もしていますが、保険で資産運用をしようとするのはもやは無理と思います。保険は万が一の大黒柱の死に備える、そのためになくなってもいい金額でかけるべきだとこの本を読んでわかりました。
ふだんレビューなどあまり書かないのですが、あまりに役に立つ内容だったので感謝の気持ちを込めてレビューします。
出産と住宅購入が続き、無料のFP相談を三社受けました。どこにいっても高額な貯蓄型保険かドル建て年金保険を勧められるし、その仕組みが一度聞いただけでは理解できないくらい分かりづらいのは何故だろう?と疑問を感じ、調べるうちにこの本に出会いました。
とても分かりやすく書かれており読むと全ての疑問が一気に解決して気持ちが楽になりました。
保険会社がどのような思惑でいるのか、それを間に受けて保険を購入している人がどのくらいいるのかも分かりました。同時に、テレビCMを垂れ流している大手保険会社に腹立たしくも感じてしまいました。日本の保険市場が今後適正化されるよう、我々消費者も正しい知識を身につけないといけませんね。
保険加入前に読むことを心からオススメします。
難しいと思っていた保険について近くでやさしく説明してくれている感じの本。
各章の最後にかかれている「ポイント」がポイント!
保険会社の保険について説明する前に、社会保険についても詳しく書かれていたので、「あぁ、なるほど!それなら要らないか。」と納得。
さっそく棚から保険証券を引っ張り出してきて、にらめっこしています。
生保レディーに下取りを勧められていたので「ちょっと待った!」と言えます!ってか彼女にもこれを読んで勉強してほしい。
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生命保険の正しい見直し方: 〜本当のプロが教える方法〜
かつて3万部を完売した本が、再販となりました。
生命保険業界の第一人者が書いた「生命保険3部作」の1冊目にあたる本です。
生命保険で2000万の大損!・・・時代は変わったとは言え、いまだにそんな悲惨な状態の家庭がほとんどだという著者の言葉は・・・事実なのです。
生命保険セールスの業界では「バイブル」とされている本が、一般家庭向けに改訂され、再販となりました。
あなたもその「事実」を知り、一刻も早く対処して下さい!
レビュー・口コミ
子供が生まれて保険の加入を検討しています。
保険会社やFPと面談を重ねても自分たちに必要な保障の大きさや合った商品が分からず困惑していたところ本書をUnlimitedで見つけました。
保険には3種類しかない。と繰り返し書かれていて、保険に対する見方が大変シンプルで分かりやすくなりました。
保険初心者としてまさに疑問に思っていたことも巻末のFAQに記載があり、初めて保険を考えるのに適した本だと思いました。
素人にはわかりにくい保険の仕組みを図解を入れて解説。
これから保険加入を検討している方はもちろんですが、既加入見直しを考えている方も既加入内容がよくわからない方にも必読です。
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わかりやすいです!
保険募集人駆け出しの私も大変参考になりました。ありがとうございます。
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書けばわかる! わが家にピッタリな保険の選び方 第2版
保険会社は営利が目的!「保険の無料相談所」に行ってはいけない!
自分で保険を選ぶと、保険料は大幅に安くなる。
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保険会社の提示する保障額を鵜呑みにしない! 絶対払い過ぎ!
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レビュー・口コミ
「保険会社に頼らず自分で保険の見直しができるようになる」がコンセプトのこの本、各種保険についてかなり具体的に書かれていて大変に魅力的だ。
保険に詳しい人として、保険会社の代理店の営業さんを考えると、つまりはその人は「自分が取り扱っている会社の保険に詳しい人」でしかない。
ほかの会社のことは「こうらしいよ?」となんとなく聞いたことあるかも程度で、詳しいですという顔をしていたとしても実質はそうではない。これがお得と言われても、決して全体的で見てお得はどうかは定かではないのだ。
保険について勉強しないとな、と思っている人は少なくないと思う。そのためにはいっそ自分がFPの資格を取るのがよいのか??などと悩むところだが、それをすっ飛ばして、保険について広くを教えてくれるのがこの本だ。
特に出だしの「保険のキホンを知ろう」はまさにこれこそ知りたかった内容!な基礎。
経営状態が悪い保険会社は避ける、といった大事なことも教えてくれている。
その昔、昼休みに会社に出入りしていた保険のおばちゃんたち。
彼女たちの言いなりになっていたら、、、、少し怖いです。
そういうことが本書でわかりました。
もっともらしい保険のカラクリを暴露してくれました。
生命保険で運用なんて、今どき資産運用はnisa、iDeCo を使って自分でやる時代。
そうやってガッチリ老後の2000万円対策を取るのがいいのです。
(もちろん、勉強は必要ですが)
20代独身の人に読んでほしいです。
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保険の選び方の本なのに、保険を勧めていません。むしろ入らないほうがいい、その前に節約してお金を貯めるべき、とのこと。節約のための計算シートもあります。解約したほうがいい保険を、会社の名前も含めてズバッと書いていて驚きました。
シングル、子あり、女性、男性とそれぞれの状況別に保険に入るべきかどうか書いてあります。
できれば、職業別にも書いてあるとよかった。共済などは団体保険なので結構有利なので。
社会人なら一読して損はない本です。
今の若い人の現状に即した保険選びを提案しているところに好感が持てました。
夫婦合わせても年収500万いくかいかないか、そういう人たちが結構いると思います。
生涯収入から生涯支出を差し引いて必要な保障額を求め、必要な部分だけ保険を使うという考え方です。
基本的には預金で足りる場合は保険を使わず、もし保険を利用する場合でも少ない保険料で済ませるようにアドバイスしています。
今の時代ほとんど利回りもつかないので、掛け捨てで保険料が少なく、シンプルな保障内容である共済が一番良いのかもしれません。
複雑化する保険の仕組みと選択に関する本です。
実は新卒で入った会社で同じ財閥系の生命保険会社の保険のおばさんに勧誘されて終身定期保険に入りました。
保証利率が5.5%の頃です。
それから10年。定期の見直し時、それまでの保険を下取りにして転換すれば保険料をそんなに上げずに保証額を維持できるということで転換しましたが、騙されたと分かったのは10年後。
従来の保険の解約返戻金を前払い保険料に充てていたので保険料が安くなっていたので、10年後には保険料が2倍。
かつ保証率も大きく下がってしまいました。
本書ではドリル方式であなたに必要な保険の種類と金額を導きことができます。
30年前にこの本があればと思いました。
不必要な保険は不必要とズバッと言ってくれているのが良いです。私はそれなりに勉強して最低限の保険にしか入っていませんが、周りを見ると驚くほど高額な保険に入っている人がいて驚きます。
そもそも保険については人それぞれのライフステージや子供の有無などによって異なって来るものですから、本書のように条件に応じたシミュレーションが出来るのはとても良いと思います。
そもそもその保険は必要なの?という問に答えてくれる一冊です。
保険の勉強本です。
なんだかんだ言って保険は難しくて細かいことまで分からない、という大半の人にかなり役立ちます。
いやいや面倒だから保険の窓口とか相談しに行った方が早いよ、と思う人も多いでしょう。
しかしそういった窓口では、会話を成立させる程度にある程度事前に自分の知識も必要かなと思いますし、それに時間も限られます。
やはりある程度勉強して行った方が相談しやすいでしょう。
という事を考えると、やはりこの本はかなりニーズに合致していると思います。
騙されないようにとかそういったレベルではなく、自分できちんと仕組みやメリットデメリットを認識して、自分に合った保険を選ぶために、です。
本書はそういった意味で、かなり考え計算し頭を整理する為の取り掛かりに役立ちます。
私ももっと若い時に本書に出会う事が出来ていたら良かったなと悔やまれてなりません。おすすめです。
翔泳社
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生命保険は「入るほど損」?!<新版>
「一生涯の保障が安心」は嘘 ?
保険の有料相談を行う生保コンサルタントである後田氏が、生保のカラクリを明らかにして好評を博した同名書の最新版!
「高額商品」である生命保険に対する世間の関心は高く、一般誌でも定期的に特集が組まれています。
にもかかわらず、依然として生保はその中身がわからない「ブラックボックス」です。
本書は、具体的な商品を取り上げながら、読者が最も興味をもつ「結局、その保険に加入するのは得なのか ? 」 についてズバリ触れます。
本書を読めば、「いつの時代にも通用する根本的な保険との付き合い方」を学ぶことができるでしょう。
レビュー・口コミ
保険は難しくて良くわからないが絶対に必要……そう思い込んで営業員に言われるまま加入してしまうもの。
しかし、その保険は本当に必要なのか? そもそも保険自体、自分にとって必要なのか?その視点を持つことを教えてくれる一冊。
民間の医療保険とがん保険に加入し、癌を発症。4回の再発を経験して、はたしてその保険は必要だったのかと疑問に思った。
高額医療費のお陰で、出費は貯蓄で充分に賄える金額だったし、給付金があって良かったと感じたのは、個室の差額ベッド代に充てることができた時のみ。
1) 保険を検討するときには、先ず、保険料の総額と予想される給付金の額を比べてみる。
2) 保険で貯蓄は考えない。
3) 特約は不要。健康祝い金などもっての外。
4) 保険は貯蓄で対応できない場合に限り必要であり、シンプルな設計がベスト。
私の経験に照らし合わせ、どれも同意できる内容でした。
夫が定年前に病死した時、息子たちは3人とも大学生だったため、生命保険に助けられました。もし、逓減型だったら後悔していたと思います。勿論これはごく稀なケースでしょう。
尚、保険加入を見送る際は、払い続ける予定だった保険料の一部を「自分医療保険」として積み立てることをお勧めします。これは医療費以外にも流用可能デス。
あまりに衝撃的。読書が止まらず一日で読破し、◯◯ラック解約の電話を速攻でしました。
生命保険ウンヌンももちろん大事なのですが、「一件落着願望」「我が身に起こる不幸な物語」など、「情報負荷」に耐えられず
短略的な選択や行動ばかりだった自分の人生そのものを振り返りました。
無意識に何重にもまとって来たバイアスをどれだけ脱げるかなぁ。。。
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もっと若い時に読みたかった。
今からでも遅く無いので、保険の見直しをしたい。
非常に参考になりました。
既存の保険は全て解約し、必要最小限の保険のみ新たに契約しました。
生命保険に入ろうとしているなら、あるいは今の保険の見直しを考えているなら、迷わず手に取って読んでみましょう。
著者の意見に賛同するのであれ、疑問を持つのであれ、それだけの値打ちはあります。
◯保険の費用は高いのか?
→豊富な事例で、保険に入ったときに負担するコストを説明しています。
◯その保障は必要なのか?
→「老後の不安」などとの向き合い方について、著者の考え方が示されています。
知らず知らずのうちにできあがった思い込みを排し、より賢い消費者として保険を利用するためのヒントが、この本にはあります。
日本人は、保険に加入すれば安心だ、と考えて安易に加入する人が多いようです。
著者は、保険加入に慎重になるべきだと主張し続けている人で、今回もブレてないですね。
終章で、生保の営業パーソンに話を終わってもらうための一言が紹介されています。これは使えます(笑)。
保険を選ぶ時、いつも疑問に思っていました。
投資信託などの金融商品は手数料やそれに関わる信託報酬などを明記しているのに、なぜ保険という金融商品は手数料がブラックボックスなのか?
それは端的にいえば会社がぼろ儲けできるのがバレてしまうからです。
加えて保険のCMに有名芸能人が頻繁に出演していますが、あの費用は誰が間接的に支払っているのでしょうか?保険の契約者です。
多くの金融機関および保険会社が金融庁の指導のもと「顧客本位」を掲げています。
しかし顧客と販売する側ではそもそも利益相反なんです。つまりお客が全体で得をするような保険は存在せず、必ず販売側(会社、募集人)が利益を得る仕組みになっているのです。
会社は都合の良い情報を恐怖を煽る形で利用し社員をまず教育します。
その社員がお客さまに保険を販売しています。
言い換えれば会社が金融リテラシーがより低い者(販売員、募集人、社員)へノルマを与え、さらに金融リテラシーが低い者(顧客)へ商品として売り渡す、こういう仕組みで成り立っている業界なのです。このことは某旧国営保険会社の不適正営業の顛末を考察すれば明らかです。
さて、このような中で保険会社のいいカモになっていませんか?そんな注意喚起の良い書籍です。
著者は元々保険会社で勤めていたが現在はそこから離れ保険業界とのしがらみがない立場で書いているので信頼性および客観性は高いです。
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(2024/11/05 23:58:04時点 Amazon調べ-詳細)
いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」
その保険契約、ちょっと待った!本当にあなたの人生に必要ですか?
人生100年時代は、後半生がきわめて長くなる時代。だからこそ保険で備えなければ……というのは不安心理から来る「錯誤」。
保険は契約時の約款に書いていることしかカバーしてくれません。
たとえば30歳、40歳の時に終身保険を契約して、70歳、80歳になった時、その受給金額、「×日目~」の入院保障、対象となる病気・治療法がすべて「陳腐化」している可能性はきわめて高いといえます。
医療費が多くかかるのは75歳以上。
その人口が増大すれば、「安価で良い保険」が成り立たないのは自明のこと。だったら、いったいどうすれば?
保険の考え方のキホンから、今ある商品で役に立ちうる保険/いらない保険を「本音」で徹底分析。統計学や医療に裏づけられた真実とともに2人のプロが開陳します。
フラットな視点で考え直す、保険最適化のための1冊です。
レビュー・口コミ
保険は当たり前に加入するものだと思っていました。そうじゃないことを知れて良かったです。
本書を読むことで安心感が得られました。
また、60歳以後も健康で積極的に働きたいと前向きな気持ちになりました。
保険の本質を語ってます。何の目的で保険に入るのか。保険は保険として入るべき、貯蓄は貯蓄として考えるべき。
保険と貯蓄を兼ね備えている保険とは、理由があります。その答えの全てが書かれてると感じました。
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いらない保険をかなり整理することができました。
わかってはいるけど解約すると損になる、、という自分の気持ちを後ろから支えてくれました。
ずっとFPを疑うことなく様々な保険に入ってきたが、これを読んですべて解約した。
今入っているのは最低限の掛捨てのみ。
絶対に読むべき本、知るべき知識だと思う。
すべての保険が不要と言っているわけではなく、どういう立場の人にどんな保険が必要(不要)かということを、定量的に説明していてとてもわかり易い。
多くの人がこれを参考にして保険を見直したら保険業界が成り立たなくなりそうだなと思った。
まず保険の内容、概要、約款がなぜあれほど小さな文字でわかりずらいか。
それはより複雑にして不安煽って無駄なオプションつけまくってより高い保険代を払ってもらうため!
自分で払っている保険の内容しっかり理解してる人いますか?
たぶんほとんどの人は分からないから担当に任せているんでしょ?
それが危険なんだよね。理解できない、分・か・ら・な・い、が!!
毎月高い保険代払って内容分からないって恐ろしいと思うけど。
まー保険会社がそういう複雑なシステムにしてるんだけどねw
この本読んですぐ全ての保険解約して
(担当に言うとめんどくさいので直接本社に解約届請求で超簡単!!)
ネットで調べまくって、すごく安くて内容もシンプルで理解できる掛け捨て保険1本(1000〜2000円程度)に切り替えた。(保険代理店は絶っっっっっ対使わん!!)
そして保険の固定費「大幅カット」した分を積立Nisa、iDecoに全振りしました!(びっくりするぐらい利益出てるw)
利率の良かった個人年金も解約してやったぜww
ちなみに保険の営業に高額医療費、傷病手当、その他手当相談してみて下さい。
焦って顔色変わって面白いよwwww
つか入院すると普通に病院側から高額医療費教えてくれるのに
なんで保険営業は説明しないんだよwwwおかしいだろwwww
本文で「借金で破綻する人はいるけど、医療費で破綻する人はいない」という文を見て納得した。
それと保険の一括相談とか学資保険、貯蓄型保険なんかもかなりヤバイ商品だから気をつけましょう!
ちょっと調べればわかるよ、どれだけ酷いものかwww
ついでに自動車保険の無駄も調べて見直したら、メチャクチャ安くなったしw
でもここまで言っても、保険の洗脳かかってる人はなかなか理解できず行動しないww
医療保険を必要以上に入る必要がないと言う事を分かりやすく説明されている書簡です。
不安を煽り、加入を進めてくる保険外交員さんから自分の資産を守る為にも是非、読んでみると良いです。
自分は、数百万円以上の経費削減が出来ました。
医療保険への加入を検討し、ほけんの窓口に相談したものの、そもそもの保険の仕組み自体に疑問を感じて本書を読んでみた。
国の健康保険制度で十分に賄えること、医療保険は医療の発展に追随できる仕組みでないこと、結局は計画的な貯蓄が1番であることがロジカルに説明されていて分かりやすかった。
具体的な商品名を使った事例紹介も面白かった。
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