雇用保険に入っていないと「失業した時に職業訓練などのサービスを受けられない…」と絶望しそうですが、実は同じようなサービスを受けることができるのです。
それが「求職者支援制度」です。
この記事では、求職者支援制度について学べるおすすめの本を紹介していきます。
求職者支援制度について解説している本は少ないため、厳選して1冊紹介します。
合わせて読みたい記事⇩
-
失業保険について学べるおすすめの本1選【2024年版】
失業保険とは、会社を退職した時に、一定の要件を満たした場合に失業保険から受け取れる失業手当のことで、正式には雇用保険といいます。これにより、失業手当の給付を受けたり職業訓練を受けることができます。この ...
続きを見る
-
職業訓練について学べるおすすめの本1選【2024年版】
職業訓練とは、就職に役立つ知識やスキルを基本的には無料で習得することのできる公的な制度です。雇用保険に加入していた者が失業した場合、職業訓練を受けることができます。この記事では、職業訓練について学べる ...
続きを見る
「求職者支援制度」150%トコトン活用術
「求職者支援制度」とは、雇用保険を受給できない人が、職業訓練を受けてスキルアップすることによって、早期に就職をめざすための制度です。
職業訓練をタダで受けられて、月に10万円もらえる!
雇用保険を受給できない人が、職業訓練を受けてスキルアップすることで早期に就職をめざすための「求職者支援制度」。その概要と活用法を紹介します。
この本を読んで分かること
この本を読むと、主に下記の5つのことについて分かります。
- 雇用保険を受給できない時はどうする
- 求職者支援訓練とは、どのような制度なのか
- 求職者支援訓練を受けるには、どうしたらいいのか
- 求職者支援制度は、どのように活用したらいいのか
- 求職者支援訓練コースガイド
それぞれの分野について、下記の様に詳細を解説しています。(もくじ)
【序章】雇用保険を受給できない時はどうする
・生活破綻の”足音”が迫ってくる
・「お前は辞めさせるリストに入れた」
・希望格差社会の現実
・穴だらけのセーフティーネット
・困ったら月10万円もらえる支援制度
・若いフリーターは放置された
・失業者を減らす欧州の取り組み
・失業対策が10年遅れた日本
・”派遣切り”の緊急対策
・55万人が受講した「基金訓練」
・基金訓練を恒久化した「求職者支援制度」
【1章】求職者支援訓練とは、どのような制度なのか
・求職者支援制度を利用するメリットは?
・そもそも職業訓練ってなにするところ?
・求職者支援制度の支援を受けられる人は?
・訓練期間中に給付金をもらえる人は?
・基金訓練のときとの違いは?
・欠席・遅刻で「やむを得ない理由」と認められるのは?
・給付と別に生活資金を借りられない制度はない?
・複数の訓練を続けて受講できない?
・給付金は何度でも受け取れる?
・支援訓練には、どんなコースがある?
・給付金をもらわずに、訓練だけ受講できる?
・支援訓練は、試験に合格しないと受講できない?
・アルバイトをしながら支援訓練を受けられる?
・どのような就職支援を受けられる?
・支援訓練を受けると、誰でも就職できる?
・親と同居していると、本当に給付金をもらえない?
【2章】求職者支援訓練を受けるには、どうしたらいいのか
・どのハローワークに行けばいいのか?
・何回通えば、申し込みできるのか?
・何をどう相談したらいいのか?
・受講申し込みできないこともあるのか?
・相談前に募集情報をゲットするには?
・検索しても「募集情報なし」とは?
・受講したい訓練が無いのですが?
・詳しいカリキュラムが知りたいのですが
・見学してから決めた方がいいのか?
・迷ったら何を基準に選べばいいのか?
・受講申し込みで注意することは?
・合格者はどんな基準で選ばれるのか?
・面接ではどんなことを聞かれる?
・合格したらどうすればいいのか?
・訓練が始まったら、どうすれば給付金がもらえる?
・月イチの職業相談では何をする?
・訓練期間中も就職活動しなきゃいけないのか?
・通知表のようなものはあるのか?
【3章】求職者支援制度は、どのように活用したらいいのか
・無収入期間を最短にするには?
・無料専門学校としての活用法は?
・社会参加のリハビリとしての活用
・時間短縮”定時制”コースとは?
・より長く受けられる連続受講の仕組み
・連続受講しなくてもいい”お宝基礎コース”
・支援訓練を”保険”として使う
・支援訓練の上手な辞め方は?
・最長24ヶ月給付金もらえる脱非正規訓練とは?
・公共訓練の弱点はどこにあるのか?
・雇用保険とダブルで活用する法
・雇用保険と連続受給できる”ハイブリット訓練”
・知らないと大損する雇用保険訓練延長給付の落とし穴
・雇用保険と併用できるケースのポイント
・先に雇用保険の受給資格を確保せよ
・異議申し立てと受給資格が得られる
・未加入でも退職後受給可能になる職権確認
・総額440万円トクする国家資格取得コース
【4章】求職者支援訓練コースガイド
・パソコン技能をパワーアップしたい
・ITのプロをめざしたい
・営業・販売で人より抜きんでる
・サービス業で活用するパスポートを手に入れたい
・成長が期待される分野で働きたい
・ガテン系でガッチリ稼ぎたい
・体力のいらない仕事で生涯現役を目指したい